AFTERAFTER
BEFOREBEFORE

知人の紹介のアパートの屋根塗装工事。それほど傷んではなかったのですが、メーカーからの営業があり見積り提示をして欲しいとの依頼。広和工業でも見積提示を行いました。検討していただき、弊社で屋根塗装工事を施工することになりました。

まずは洗浄し、シーラー処理。下塗りをした後、2度上塗りをしていきました。今回の屋根の素材はカラーベスト。カラーベストは何枚も重ねて屋根を構築していきます。重なる部分が経年劣化してくると、カラーベスト同士がくっついてしまいます。そうなると雨の際に水が流れなくなり、湿気がこもるようになってしまいます。そこから雨漏りの原因にもなります。そのため、上塗りの際には、カラーベストの重なりの部分1枚1枚にタスペーサーをすべて差し込んでいきました。

タスペーサーは、通常の一般住宅の場合でも400枚~500枚程度を使用します。今回は、アパートのため、1棟あたり1,000枚以上のタスペーサーを使用しました。それだけ使うと「外観に影響があるのでは?」と思われるかもしれませんが、外からの見た目には一切影響しませんのでご安心ください。広和工業では屋根を長持ちさせるためにカラーベスト屋根の場合にタスペーサーは必須だと考えていますが、他のところではまだまだ一般的ではないようです。

広和工業では、施工する物件が少しでも長く良い状態を維持できるように、細かな対応を行っております。屋根や外壁工事の違いは、完了後に一般の方が見てもあまりわからないでしょう。しかしながら、10年、15年、20年と経過していくと、下処理や細部への対応で大きな差が現れます。これまで多くの物件を施工してきた広和工業だからできることがそこにはあります。屋根や外壁の塗装でお困りの際には、いつでもお気軽にご連絡ください。

一覧へ戻る
PAGE TOP